お魚屋さんでお仕事している保護者の方に園内で、ブリの解体と、たくさんの魚の展示をしていただきました。
子どもたちは興味津々。
「こわーい」と言いながらもチョンチョンと触ってみたり、においをかいだり…
あじ、いわし、さば、黒鯛、スズキ、はたはた、かに、甘エビ、さざえ、ほたて、はまぐりなどなど…たくさんの種類のお魚や貝を間近で見て、つるつる、ぬるぬる、ガサガサの感触を楽しんだり、金目鯛の大きな目が気になって、目をつんつん。「あ！やわらかい！」と驚いたり、魚の口の中に手を入れて「あ！歯がある！」とたくさんの発見をしていた子どもたちです。
「ほら〜！みて！みて！」としっかり魚をつかんで、満足な顔をしている子どもたちです。
ブリの解体ショーの始まりです。
お魚の説明や魚の骨の並び方、魚の泳ぎ方、魚の切り方など、詳しく教えていただきました。
お魚について質問タイムでは、「どうして、マグロはまぐろなの？」「お魚はどうして死んでも目を閉じないの？」「お魚はどこからくるの？」「魚が海で息ができるのはどうして？」など、子どもたちから素直な疑問がいっぱいでした。
そして「いただきます」は命をいただくことだと教えていただきました。感謝の気持ち、大切なことですね。解体ショーを見たり魚に触れたりしたことで色々なことを感じた子どもたちです。
子どもたちは目をキラキラさせて、お話を聞いていましたよ。
解体したブリを綺麗にさばいて切り身にしていただいて、早速お食事でいただきました。
「美味しいね！」と子どもたちも大喜びで食べていましたよ。美味しくいただきながら、「命をいただきますやね」と友だち同士で話す姿も見られました。
子どもたちにとって、とても素敵な経験になりました。ご協力いただきありがとうございました。