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しめ縄作り☆かんな組

第3回目の森のこども園に行ってきました。

今回の活動のテーマは「しめ縄の飾りに必要な自然物を見つける」です☆

 

インストラクターの方からしめ縄飾りの意味について

教えていただきました。

「ウラジロは、必ず葉を白い方を上にして飾るんだよ。お父さん、お母さんが

白髪になるおじいちゃんやおばあちゃんになっても仲良くいられますようにという意味が込められているんだよ。」

 

「ユズリ葉は、新芽が出てから古い葉が落ちることから、お家(家系)が絶えないことを

意味しているんだよ。」などなど・・・

 

一つ一つの飾りの意味を丁寧に教えていただき、いざ森へ出発!

 

木が生い茂っている道もありましたが、一歩一歩頑張って進みました。

「どんなこんなんにもまけないぞ。」と言いながら歩く姿も見られ、

気持ちの強さが感じられました。 

 

飾りになる自然物を見つけると「とってきてあげるよ!」と

ハサミを手に取り、友達の分まで採ってあげる子もいました☺

たくましいです!

 

 「たくさん拾えたよ。」

森で飾りに必要な物をたくさん見つけ、探検バックの中に入れ持ち帰りました☆

 

山の頂上に着くと・・・

町を一望でき、きれいな景色を見て、

「やっほーーーー!!」

何度もやまびこを楽しみました☺

 

帰り道の途中に雪が積もった急な斜面を見つけると意気揚々と登っていく子ども達。

写真では中々伝わりづらいですが、結構な斜面です・・・!

雪の森を目一杯楽しみました♪

 

園に戻って、森で拾った自然物を使ってしめ縄飾りに挑戦☆

「ここにつけたら素敵だね。」

まつぼっくりやウラジロ、ユズリ葉などを思い思いに張り合わせて

仕上げていきます。

 

 

 

「戦国武将みたいに、枝をかっこよくつけよう。いざ出陣って感じねん。」

「笹を重ねてみようかな。」

 

 

一人一人の思いがこもった素敵なしめ縄が完成しました☺

 

しめ縄作りを通して季節ならではの体験ができ、

友達と楽しく言葉を交わしながら製作を楽しむ姿が見られました。

友達のアイデアを受け、自分なりに工夫して作ろうとしていた姿が印象的でした☺

 

良いお年をお迎えください。