いつの間には、園庭には秋の自然がいっぱい。
子ども達は、あちらこちらで不思議な事や面白い事を発見しています。
園庭には、秋の虫や草花がたくさんあり、捕まえたり、摘んだり、集めたりして夢中になって遊んでいます。
「はじめてつかまえたー!!」と嬉しそうな様子です。
毎日、繰り返し遊ぶ中で、捕まえるコツを見つけたり、子ども同士で捕まえる方法を伝えあったりする姿が見られます。
畑では、にんじんのはっぱに青虫がいるのを発見。
どうやってさわろうか・・・
葉っぱでなら、さわれるかも・・・
ドキドキ!!
枝垂れている葉っぱに手が届くようになり、「ジャーンプ」「届いたよー。」
草花できれいな色ができると、嬉しそうに教えてくれ,
出来上がったジュースをごちそうしてくれます。
「なんか、まめみたいなのでてきたよ。」「たねかな。」「ほうせきみたい。」
と見つけたことを伝えあい、友達との遊びが広がっています。
「くっついとるとんぼ、つかまえたー!!」
捕まえたとんぼが大事で、部屋の中まで連れてくると・・・。
おしりから何かが出てきていることに気が付きました。
「うんちしとるー。」「でも、きいろいよー。」と観察する中で、8月の月間絵本にとんぼが詳しく出ていたことに気がついた子がいました。
「みずにおしりつけとるー。」と絵本を見ることで、気が付くと瓶に水をためて、卵を入れて、様子を見ることにしました。
数日後、卵に変化が・・・。
「たまごになんかついとるよー。」と気がついていました。
この後、どんな気づきがあるのでしょうか。楽しみです。
子どもの気づきや工夫している姿を大切に、子ども達が遊ぶ中で、経験したことを学びへとつなげていってほしいと思います。